物理工学科カリキュラムcurriculum
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数学
数理手法VI

講義項目Outline

時間とともに変化する不確実な現象を記述し理解するには、確率過程論が重要な道具として用いられる。この講義では数理手法Ⅳに続き、離散時間の確率過程論の講義を行った後、連続時間の確率過程の理論について講義を行う。また、ファイナンスへの応用として、ブラック・ショールズ・マートンによるオプション価格理論を扱う。

  1. 一般のマルチンゲール理論(続き)
  2. マルコフ連鎖
  3. ブラウン運動と連続時間マルチンゲール
  4. 確率積分
  5. オプション価格理論

担当教員Instructor 荻原 哲平