お知らせ

教養学部前期課程総合科目「物理最前線と工学」のお知らせ
2009.04.07

平成21年度 教養学部前期課程 総合科目:「物理最前線と工学」
(夏学期、金曜日2限;10時40分~12時10分)

駒場キャンパス:523教室 【5号館2階】

講義の目的と概要:
本講義では、物性・ナノテク分野、光・量子情報分野、ソフトマター・バイオ分野、における物理最前線の研究結果を分かり易く紹介します。また、理論物理 学研究の最前線や最新のスーパーコンピュータを使って物質のミクロな性質を解き明かす研究も分かり易く紹介します。以上の講義を通して、物理学と工学の結 びつきを理解してもらうことを目的としています。

講義計画:
物理工学科に所属する各教員が毎回登壇し、最新の研究成果を学部学生に分かり易く紹介し、物理学の工学との密接な関連を説明します。

◆物性・ナノテク分野では、強相関電子系の制御による新たな電子相の開拓、低次元分子性物質における多様な電子の性質、ナノスケールの半導体が発現する新物性、新規超伝導物質、などを紹介します。

◆光・情報分野では、光による量子現象の操作、微小半導体中の電子スピンを用いた量子情報、量子テレポーテーション、光格子を用いた原子時計、などを紹介します。

◆ソフトマター・バイオ分野では、身近なソフトマターの物理現象、柔らかな分子を用いたデバイスの作製、一分子観測による生体ナノマシーンの操作、などを紹介します。

◆理論物理学分野では、量子場の理論を用いた物理工学、スパコンなどを用いた物性の解明、などを紹介します。


講義日程:
I. 光・量子情報分野
1.
古澤 (4/10、量子情報)、2.香取 (4/17、光格子時計)、3.五神(4/24、量子光学)

II.ソフトマター・バイオ分野
4.富重
(5/8、ナノバイオマシーン)、5.染谷 (5/15、有機トランジスタ)、6.土井 (5/22、ソフトマター物理)

III. ナノサイエンス・ナノテクノロジー分野
7.市川(
5/29、ナノ構造観察)、8.樽茶 (6/5、量子ドット・スピン)
9.伊藤
(6/12、スーパーコンピュータ・シミュレーション)

IV. 強相関物質・物性分野
10.鹿野田
(6/19、有機伝導体)、11.永長 (6/26、場の量子論)
12.十倉
(7/3、強相関電子系)、13.為ヶ井 (7/10、高温超伝導)

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