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物理工学科の歴史

物理工学科の歴史は、明治34年(1901年)の力学講座の開設と、大正14年(1925年)の応用物理学実験教室の設置からはじまり、100余年の実績と伝統があります。物理工学科はその設立時から数学、物理学と工学の接点に立ち、既存の工学の分野にとらわれることなく、むしろ新しい分野を開拓し、多くの優秀な人材を世に送り出してきました。


我が国で最初に量子力学を導入した寺沢寛一と山内恭彦、我が国で電子計算機実現の先陣を切り、スーパーコンピュータの開発に先駆的な役割を果たし、さらには多くの汎用プログラムを提供している雨宮綾夫とそのグループ、その黎明期に我が国の半導体産業の基礎をリードした菅義夫と神山雅英、群論を応用しルビーレーザーを理論的に予言した田辺行人、超音波による高分子の研究を切り拓いた和田八三久、X線トポグラフィーを開発した高良和武、原子波干渉を実証した清水富士夫、半導体、高温超伝導体の研究開発をリードした田中昭二など枚挙に暇がありません。


また、世界で最も権威ある自然科学雑誌Natureの掲載論文数物理部門ランキングにおいて日本でトップにランクされ、多数の教員が各種賞を受賞するなど、その業績は世界中で広く認知されています。

 

 

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