3年生座談会

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取材日時:2015年2月

- 高梨 直人
将来は大学研究者になりたいと助教や先輩から情報収集中。
横浜市在住。

 

- 田中 未羽子
フィロムジカ管弦楽団バイオリン奏者で週2回は駒場に通う。
新潟県出身

 

- 田中 未羽子
フィロムジカ管弦楽団バイオリン奏者で週2回は駒場に通う。
新潟県出身

 

- 北原 暁
山登りサークルT.E.A.を引退後もスノボに熱中。
埼玉県出身。

 

- 藤代 有絵子
海に囲まれる無人島生活に憧れ、海洋調査探検部で活動中。
山梨県出身。

 

- 藤代 有絵子
海に囲まれる無人島生活に憧れ、海洋調査探検部で活動中。
山梨県出身。

 

- アサバナント・ワリット
休日はアルバイトでタイ語を教える日々。趣味は登山。
バンコク出身。

進学ガイダンスブック

内部学生のページ

レポートがたいへんて、デマかも!
「もっと前から入りたかった」

授業は楽しい? レポートは? 学科内の雰囲気は?
入ってみないとわからないこと、現役3年生が教えます!



雰囲気は和やか、研究設備はカッコいい

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——進振りで物工を選んだホントの理由は?


田中:とにかく物理がやりたくて、入学当初は理学部を考えていたけど、将来役に立つことを考えたら工学系がいいかなと。
北原:僕は教養時代に色々な科目をとって比較していく中で、興味や意欲の部分で物理系の授業が一番しっくりきたからです。それも、理論よりは応用で。
髙梨:進振り前に、工学部には「リーディング大学院」の給付金制度があると知って、工学部しかないと思った。物工を見学した時、真面目な雰囲気でいいなと。それに研究機材がカッコよかった。悪の研究施設みたいで(笑)
藤代:地下にあるよね、危険なマークの貼られた部屋が(笑)
ワリット:僕は理学部物理学科と物工、両方のガイダンスに出て決めました。物工の先生の話は分かりやすかった。量子コンピュータにも興味を持ちました。
藤代:理物は自分ひとりで勉強する学科、物工は面倒見がいいという印象でした。レポートがたくさん出て、しっかり身につきそうだった。あと、見学した時に覗いた鹿野田研究室は先生も院生もイケメン(笑)
髙梨:物工の学生はみんな真面目だけれど、堅物って訳じゃない。親しみやすい雰囲気です。
田中:周りはみんな物理一筋の人ばかりじゃないかと思っていたけど、思ったよりも和やかでした。


——実際に入ってみて、イメージ通りの学科だった?


ワリット:意外と理論の授業が多かったです。工学部なのにものづくりの授業はそれほど多くない。
髙梨:ただ、回路とか画像処理といった応用がやりたかったら計数工学科の授業も取れるカリキュラムになっているので、興味のある人はそれも学べる。

——物工で学べることって、どんなこと?


藤代:物工は、机上で学ぶ原理をどう導き出すかということを考える学科です。一方で、マテリアル工学科など、得た知識をどう使いこなすかということを目指す学科もある。目的としていることが違うとこんなに授業内容が違うものなのかと感じました。
髙梨:物工は公式を覚えるだけでなく、その原理まで飲み込んで使いこなせるようになるのが目的。
高梨: ものの原理や、それを考える過程を理解する学科かな。物理って決して自己満足な学問ではなくて、数十年後の世界の基盤になっている。いつかこれが役立つという夢があります。


レポートは解くのが楽しい!

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——物工の授業は難しい?


高梨:先生は自分から質問しないとどんどん先に進んじゃう。こっちで「?」マークが出ていても、先生は「わかりますよね」と。いかに質問するかという力が問われます。むしろどんどん質問してというスタンス。
藤代:授業は結構インタラクティブだよね。私はまだ何がわからないかもわからないから、みんながする質問で勉強している状態。
高梨:同期が50人くらいで少ないから、大講堂で遠くに先生がいるということもなく、内輪でやっている感じ。
田中:周りの人にレポートのわからないところを聞くと快く教えてもらえます。
北原:周りのレベルがものすごく高い。周囲には難しい演習問題をガンガン解いている人がいて圧倒されっぱなし。落ち込みますが(笑)それを糧に頑張っています。
田中:友達同士で輪講みたいに勉強会をやったりしますね。
高梨:駒場時代に、物工はレポートがたいへんという噂をさんざん聞いていたけど、それほどでもなかった。解くのが楽しい問題ばかりで。
ワリット:解いてみて、こんな答えになるんだという感動がある。
北原:むしろレポートをやることで学習のレールが敷かれている。出る課題に従っていけば大丈夫、ついていけます。
高梨:3年生からやる輪講の授業では先生が英語の本を用意してくれて、グループで交替で読んでいく。結構ハイレベルな内容です。
藤代:でも好きな分野だから、わからなくても面白い。
ワリット:僕は量子力学が特に面白いです。
藤代:物理工学の授業って、出てくる単語がカッコいいよね。『生成消滅演算子』とか『南部-ゴールドストーンの定理』とか(笑)
北原:僕は実験の授業が好き。理論でやっていたことが実際に出てくると感動です。たとえば、文字を書いた紙の上に水晶をのせるとぼやけて見えるのはなぜか、その原理を一から解明できるまで実験を行っていく。逆に実験から原理を突き止めたり。
藤代:実験後にTAから実験内容を説明するよう言われます。わかったつもりになっていたことも、説明するとわかっていなかったりして、勉強になる。
高梨:演習の発表など、得たことをしゃべる機会は多いです。


物理の話ができる友達ができた

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——先生方の印象は?


藤代:みなさん個性がありますね(笑)
北原:実験の時も親身になって教えてもらえます。
藤代:一流の先生揃いで恵まれているよね。
田中:それに、駒場時代と比べて、教え方がわかりやすい気がします。
ワリット:そう。ただ聴いて終わりではなくて、勉強がしたくなる。
高梨:先生も教養レベルの基礎を教えるよりモチベーションが上がるのかも(笑)
藤代:毎週補講をやってくれる先生もいました。

——先輩後輩の繋がりは強い?


藤代:五月祭で一つ上の先輩に研究室のことなど聞いたりしました。
田中:五月祭の学科展示の準備が楽しかったです。相転移とか超伝導とか、テーマごとに集まって企画を練って。
藤代:去年は展示内容が難しくて伝えきれなかったのが反省点。今年はもっと目で見て楽しめる実験を増やそうと思って活動しています。
高梨:五月祭を通じて先輩後輩との繋がりができる。それでいろいろ情報が得られます。
藤代:もっとたくさん後輩たちが参加してくれたらな。

——物工の1年半で得たものって何?


高梨:素晴らしい友人と出会えました(笑)
北原:物理の話ができる友達ができた。
高梨:食事の時も物理の話題になったり。少人数でずっと同じ教室にいられるから高校時代みたい。
藤代:もっと前から物工にいたかった。教養時代がもったいないと思うくらい今が楽しいです。
ワリット: 勉強が駒場よりずっと楽しかった。これから研究室に入るのは不安もある半面、得てきた知識を使えるというワクワク感があります。
北原:学んだ原理がどう使われているかは徐々にわかってきたので、それをもとに卒論研究で自分なりの目標を作りたい。
田中:実験などを経験してみて、将来就職するとか研究者になるとかいった選択の幅がむしろ増えた気がします。今後の卒業研究が最大のヤマ場なので、それに挑みながら将来をじっくり考えたいです。

[取材:2015年2月]

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取材日時:2015年2月

高梨 直人

将来は大学研究者になりたいと助教や先輩から情報収集中。
横浜市在住。

田中 未羽子

フィロムジカ管弦楽団バイオリン奏者で週2回は駒場に通う。
新潟県出身

 

北原 暁

山登りサークルT.E.A.を引退後もスノボに熱中。
埼玉県出身。

藤代 有絵子

海に囲まれる無人島生活に憧れ、海洋調査探検部で活動中。
山梨県出身。

 

アサバナント・ワリット

休日はアルバイトでタイ語を教える日々。趣味は登山。
バンコク出身。

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