分野別研究室紹介

もしも今、超伝導の研究が飛躍的に進み、転移温度を400Kに上げることができれば、
電力ロスのない夢の送電線網がやがて世界中を走るでしょう。
もしも今、熱損失のない電子の流れに情報を載せることができたら、
これまでの限界をはるかに超えたコンピュータが出現するでしょう。
そうした未来の革命的技術を実現するのは、
数々の失敗の果てにあなたがその手で生み出す新物質かもしれません。


地球・宇宙に存在する物質を効率的に利用する

新規物質やそれらを組み合わせた複合デバイスを作ると、全く新しい意外な物性や機能に遭遇することがあります。その中から、未来の文明を支える基幹技術を見出し育てることによって、人類社会に貢献したいと考えています。非常に遠い道のりですが、この道程で我々を導いてくれるのが物理工学です。


金属酸化物が、新たな電子技術を実現する

金属酸化物は、従来の半導体では不可能な機能やはるかに優れた素質をもっています。その酸化物の性質を引き出すために、原子のレベルで薄膜成長を制御し、異なった性質を持つ酸化物を界面で突き合わせて、そこで生じる新しい物性と機能の創製に関する研究を行っています。


省エネルギー技術につながる新物質・新物性の探索

急速にエネルギー需要が高まるなか遷移金属を含む強相関電子材料が、まったく新しい原理に基づいた革新的電子材料として期待されています。数万気圧の超高圧や10兆分の1気圧の超高真空といった極限環境を利用することで、強相関系を中心とした新しい高温超伝導体や熱電変換材料の開発を進めています。



+ 研究室

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名前 役職 研究テーマ 教員紹介 研究室
岩佐義宏 教授 材料の高次構造が生む新しい電子物性・機能
川﨑雅司 教授 酸化物界面が可能にする新しい物理とエレクトロニクス
十倉好紀 教授 強相関電子の多自由度を操るー新電子相の開拓
石渡晋太郎 准教授 極限環境を利用した強相関物質の開拓
千葉大地 准教授 磁性の電気的な制御
徳永祐介 准教授 強相関物質における物質機能開拓
伴野達也 講師 プラズマと固体表面との相互作用
藤岡淳 講師 強相関電子系における電子の軌道とその機能性開拓
小塚裕介 講師 酸化物界面のエンジニアリングと量子相開拓
中野匡規 特任講師 薄膜へテロ界面の物性と機能

 

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